約1ヶ月ぶりのブログ更新となります。ここ最近の山高バレー部の活動をご紹介します。
12月15日(土)、16日(日)公立高校大会がありました。初日は3チームのリーグ戦で上位2校が翌日のトーナメント戦に出場できます。初日は2位で通過できましたので、翌日にも出場することができました。初戦は何とか勝つことが出来たものの、次の試合で1部所属の強豪とあたり、残念ながら負けてしまいました。しかし、1セット目は23-25まで相手を追い詰めることが出来ました。収穫のある2日間となりました。
22日、24日、28日は練習試合でした。秋の部別リーグ戦後のミーティングで「もっと強いチームと練習試合をしないといけない。」と部員たちから申し出があったので、1部常連校を含む強豪3校に練習試合を申し込みました。日によって調子はバラバラでしたが、守備、攻撃ともたくさん課題が見つかりました。しかしいずれも、今後山高バレー部を強くするためには克服しなければならない課題ばかりであり、それを見つけることができたと言う意味では非常に有意義な練習試合でした。
26日、中学校2校を本校に招待して1日練習試合をしました。そのうち1校は、昨年度1年間本校で勤務されバレーの技術指導をしてくださったI先生の現在の勤務校でした。2年生は久しぶりの再会を非常に楽しみにしていたようで、試合の合間にしていただいた3人レシーブの球出しを見ながら、昨年I先生とともに活動した日々を思い出しました。
そして12月29日、今年最後の活動日です。この日は練習を行わず、体育館の掃除と外のバレーコートへの土入れ、そしてその後は部員たちの持ち出し企画であるたこ焼きパーティーを行いました。顧問の私は、部員たちが楽しんでたこ焼きを作っている様子をたまにのぞくだけでしたが、隣の部屋から楽しそうな歓声を何度も聴くことができ、また出来上がったたこ焼きを食べることも出来ました。意外にも??(部員のみなさん、ゴメンナサイ!!)おいしかったです。
<第2グランドバレーコートへの土入れ> <体育館の清掃>
<たこ焼きパーティー>
2018年、今年のバレー部の活動が終わろうとしています。振り返れば、たった1年なのに、本当に多くの出来事がありました。春と秋の部別で二部残留を死守。しかし念願の1部昇格を果たすことは出来ませんでした。サマーカップでは見事優勝!表彰式後に多くの部員が涙を流す姿に、この大会をやりきったという充実感を垣間見ることができました。練習時と練習外での行動のメリハリがきちんとできる,そして10人のメンバーそれぞれが、時に厳しく、時に優しく接し、そして何より、仲間のことをとても大切にする姿がありました。その姿を見ると、バレー部の顧問としてこの10人の部員と出会えて、幸せな教師だなあとつくづく感じました。
改めまして、今年1年多くの方々のご声援を賜りまして、本当にありがとうございました。特に、練習試合のたびに10人の部員全員をマイカーに分乗させて送り迎えをしていただいた保護者の方々には、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。また、時々練習に参加して後輩の活動をあたたかく見守ってくれる3年生の皆さん。いつもあなたたちに助けられています。本当にありがとう。来年こそは、念願の1部昇格、そして強いだけでなく誰からも愛されるクラブ、そして応援していただけるクラブを目指して、がんばっていきたいと思います。来年も、これまでと変わらぬご声援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
2019年も、
Keep smile!! Stay positive!!
山本高校女子バレーボール部顧問
坂口 学